借金が残った場合

お金をめくる

住宅ローンが支払えないまたは住宅が不要になったのでローン支払い中でも売却して処分したいといったさいに行われるのが任意売却です。
これはローンを支払っている間はその家に対して銀行などの融資しているところが抵当権を設定しており、勝手に売却をすることができず、融資先に対して同意を得て行う必要があるためです。
融資先である銀行などに相談するという方法もありますが、基本的には融資先であるため自社が損をしないようにしてくるので有利な任意売却は望めません。
特に近年のローンでは保証会社を保証人と入れているため住宅ローンが支払えなくなっても、銀行は保証会社から全額保証されているため、あまり積極的に関与してきません。
そのため、一般には不動産会社や法律事務所、また専門サービスを提供しているところに相談を行います。

任意売却はお金と法律が絡む話であるため、法律の専門家に相談する人も多いですが、実際には不動産会社や専門サービスを行っている会社でも行うことができます。
これはあくまでも任意、つまり債務者と債権者の同意をもって売却するためであり、両者にとって出来る限り損とならない状況にするのがベストだからです。
また法律の専門家である弁護士といっても、得手不得手があり不動産売買に長けた弁護士であれば問題ありませんが、あまり不動産売買に携わっていないような弁護士であれば、不動産会社や専門サービスを行っている会社の方が有利に行うことが可能です。
なお、任意売却という考え方は、古くから存在していましたが、特に注目されるようになったのはここ10年です。
これは不良債権処理のために作られた不動産任意売却促進法の成立が大きく影響しており、売却がしやすくなったことも影響しています。